ナコンパノム二日目の朝食|メコン川の日の出、托鉢、カイガタとジョーク

旅の記録

ナコンパノム二日目の朝は、少し早めに起きました。

目的は、メコン川から昇る朝日を見ること。
それと、この時間なら近くのお寺から托鉢に出る僧侶の姿も見られるかもしれないと思ったからです。

宿を出て、まだ静かな町を川の方へ向かいます。

メコン川沿いの朝と托鉢

托鉢を見るのは、これで何度目でしょうか。

同じイサーンではチェンカーン。
ラオスではルアンパバーン、パクセー。
ミャンマーではヤンゴンでも見たことがあります。

場所が変われば、もちろん空気も違います。
ただ、朝の静けさの中を歩く僧侶の橙色の列を見ると、どこかで同じ時間に触れているような気がします。

川に着くと、雲が少し厚く、残念ながら思っていたような日の出にはなりませんでした。

それでも、メコン川沿いの朝の雰囲気は抜群でした。

一泊だけなら、こういう時間にはなかなか出会えません。
連泊すると、その町の朝の顔が少し見えてくる。
やはり連泊はいいなと、また少しニンマリしました。

川沿いの青空カフェで一杯

少し川沿いを走ると、青空カフェが見えてきました。

昨日の昼、別の場所で同じような移動販売の珈琲屋を見かけていたので、今日は寄ってみようと思っていた店です。
いわゆる移動販売の珈琲屋で、川沿いに椅子を出してくれています。

店というより、朝の川辺に少しだけ場所を借りているような感じ。
ちょっとしたキャンプ感もあります。

川から昇るお日様を眺めながら飲む一杯。
特別な豆だとか、そういう話ではありません。
この場所で、この時間に飲むから格別でした。

昨日は麺、今日は米の朝食へ

昨日の朝は麺だったので、今日は米かなと思いながら、近くの朝ごはん屋を少し探します。

ナコンパノムには、午前中や昼過ぎには閉まってしまう店もいくつかあります。
こういう町では、朝の動き出しが大事です。

自転車で少し走ると、雰囲気の良さそうな朝ごはん屋が見えてきました。

宿から十分ほど走ったところで、想像以上に心地よい店が目に入りました。

地元でも人気の朝食&カフェのようで、店の雰囲気もかなり良い。
料理は化学調味料を使わないことをうたっていて、コーヒーはタイ産の厳選された豆を使用。
スロードリップやモカポットなど、淹れ方もいくつか選べるようでした。

朝食だけでなく、コーヒーにも力を入れている店のようです。

まだ早い時間だったので、先客はいません。
席はどこでも選べました。

自分は、明るい外の席が好きです。
少々暑くても、町の空気を感じながら食べる方がいい。
迷わず外の席に座りました。

カイガタ|メコン沿いらしい朝の卵料理

パラパラとメニューをめくると、カイガタがありました。

イサーンの朝なら、やはりカイガタかなと思います。

カイガタは、小さなアルミ鍋で卵を焼き、ソーセージやムーヨー、ひき肉、ネギなどをのせた朝食です。
イサーンやラオス文化圏、ベトナムの影響を感じる地域でよく見かける、メコン沿いらしい朝の料理でもあります。

とても朝に優しい料理です。

卵は二つ入っているので、これだけでも十分といえば十分。
でも、もう少し食べたくなります。

土地柄、パンを合わせる人も多いのだろうと思います。
ただ、メニューにジョークがあったので、こちらも迷わず選びました。

ジョーク|タイ全土で見かける朝のお粥

ジョークは、タイ全土で見かけるお粥です。

米を細かくして煮込むので、米の粒感はほとんどなく、どろっとしています。
日本のお粥とは少し違い、もっとなめらかで、胃にすっと入ってくる感じです。

やはり朝には最高の料理だと思います。

量はあるのに、もたれない。
のんびりと朝を楽しむには、ちょうどいい朝食でした。

バイトーイの香りがする水

本当なら、この店でもコーヒーを飲んでみたいところでした。
スロードリップやモカポットなど、淹れ方も選べるようで、かなり惹かれました。

ただ、さっき川沿いの青空カフェで一杯飲んだばかり。
ここでは水にしました。

テーブルにあった水差しの水は、バイトーイの香りがついていました。
ほんのり青い香りがして、これがまた美味しかった。

昔は、旅先では買った水しか飲みませんでした。
けれど今は、よほど不安を感じる店でなければ、普通に飲んでしまいます。

そういう自分の変化にも少し気づきながら、ナコンパノムの朝をゆっくり楽しみました。

ナコンパノムは朝がいい町だった

ナコンパノムは、メコン川沿いの町です。

昼の川沿いも気持ちいいですが、個人的には朝の時間がとても印象に残りました。
托鉢、川沿いのカフェ、カイガタとジョークの朝食。

観光名所を急いで回るというより、少し早起きして町の朝に合わせて動く。
ナコンパノムでは、そういう過ごし方がよく合う気がします。

ナコンパノムで泊まった宿や、ドンムアン空港からナコンパノムへの移動についても、別記事でまとめています。

朝ごはんのお店 【Aimboon】

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